マドリード動物園を徹底解説!行き方・チケット・見どころまとめ

マドリード動物園

スペイン旅行でおすすめのスポットの一つが、実は「動物園」なんです。
スペイン国内には、観光客はもちろん地元の人々にも親しまれている魅力的な動物園が点在しています。特に有名なのが、マドリード動物園、バルセロナ動物園、バレンシア生物公園、リオハ自然動物園、そしてサファリ・マドリードの5か所。各地で個性豊かな動物たちと出会えるので、バックパッカーや学生旅行、社会人の一人旅にもおすすめです。

今回はその中でも、「マドリード動物園」について、アクセス方法や入場料、見どころなどを詳しくご紹介します。旅行計画の参考にぜひご覧ください。

スペインには魅力的な動物園がたくさん!

スペイン国内には数多くの魅力的な動物園があります。旅のついでに立ち寄れる場所も多いので、バックパッカーや個人旅行者にとっても訪れやすいスポットです。ここでは代表的な5つの動物園を簡単にご紹介します。

マドリード動物園(Zoo Aquarium de Madrid)

マドリード郊外に位置するスペイン最大級の動物園。約500種類以上の動物が飼育されており、パンダやコアラといった世界的にも貴重な動物を見ることができます。また、敷地内には水族館も併設されており、海の生物も楽しめる点が魅力です。
▶公式サイト:https://www.zoomadrid.com/

バルセロナ動物園(Zoo de Barcelona)

バルセロナ市内のシウタデリャ公園内にあるアクセス抜群の動物園。かつて「白いゴリラ(スノーフレーク)」がいたことで有名です。現在も約400種類の動物が展示されており、ファミリーから一人旅まで幅広く楽しめるスポットです。
公式サイトhttps://zoobarcelona.cat/

バレンシア生物公園(Bioparc Valencia)

「檻のない動物園」として話題の施設。自然の景観を活かして動物たちの生息環境をリアルに再現しています。特にアフリカゾーンは人気で、キリンやライオンを間近で見ることができます。

リオハ自然動物園(Rioja Nature Zoo)

スペイン北部ラ・リオハ地方に位置する自然派動物園。イベリアオオヤマネコやオオカミといった、スペインならではの固有種も見られます。観光地としては穴場スポットです。

サファリ・マドリード(Safari Madrid)

自家用車や園内バスで敷地内を回る「サファリ型」の動物園。シマウマやダチョウなどが車のすぐそばまで寄ってくる臨場感あふれる体験が楽しめます。動物との距離の近さは圧巻です。

マドリード動物園の基本情報(アクセス・営業時間・料金など)

さて、お待たせしました!
スペイン・マドリードにある「マドリード動物園(Zoo Aquarium de Madrid)」を紹介していきます。Zoo Aquarium de Madrid、という名の通り、動物園と水族館の両方を楽しめる珍しい動物園です。広大な敷地には約500種類以上の動物たちが暮らし、イルカショー、鳥類エリアなど盛りだくさんの内容が魅力です。

パンダやホワイトタイガーといった人気の珍獣から、ヨーロッパならではの動物まで展示。市内中心部から電車1本でアクセスできるので、一人旅やバックパッカーでも気軽に訪れることができます。

  • 住所
    Carretera Casa de Campo, 28011 Madrid, Spain
  • アクセス
    地下鉄:5号線「Casa de Campo(カサ・デ・カンポ)駅」下車、徒歩約10分
    バス :33番系統「Casa de Campo – Zoo」下車すぐ
      :マドリード中心部から約15分。現地に有料駐車場あり。
    ▶地下鉄5号線なら市内中心「Callao(カジャオ)」駅から乗り換えなしで行けます!
     一人旅にもおすすめです!
  • 営業時間
    3月〜10月:10:30〜20:30
    11月〜2月:10:30〜17:30
    ▶季節や祝日で変更があるます。公式サイトの最新情報をご確認ください。
  • 入場料
    一般チケット(オンライン):28.50ユーロ〜
    子ども(3歳〜7歳):23.00ユーロ〜
    3歳未満:無料
    ▶当日窓口での購入はやや高めになります!事前オンライン予約がお得です。
  • 公式サイト
    https://www.zoomadrid.com/

マドリード動物園の見どころ

▼入口はこんな感じ。ZOOの上にパンダがいるので、やっぱりパンダ推し。

▼前後しますが駅はこんな感じ

▼本当にこの道で合ってるの?と少し不安になる道ですが、あっています。

▼地図は公式HPよりダウンロードできます。緑のDOWNLOADボタンをクリック!

【パンダ】が見られる!希少動物エリア

・・・・ここからちゃんと見どころです。
看板にもあったとおり、マドリード動物園の目玉といえば、なんといってもジャイアントパンダ
ヨーロッパでも数少ない「パンダ飼育施設」として大人気。パンダ舎は広く、のんびりくつろぐ姿が間近で見られます。

▶早めの時間帯の方が活発な姿を見られることが多いのでおすすめです。
目玉だと紹介しているのにこういうのも変ですが、私が訪問した日はみんなそこまでパンダに興味がないのか、一瞬見てスルー、なお客さんが多かった印象です。日本のどの動物園よりも近く長くパンダが見られました。

ちなみに、マドリード動物園のお土産の目玉だと個人的に思っているのがこちら、動物のお札。
もちろん全部集めました。

【イルカ&アシカ】ショー

動物園内に併設されたアクアリウムでは、イルカショーやアシカショーが楽しめます。迫力のジャンプやかわいらしい芸に子どもだけでなく大人も大満足。

▶ショーの時間は事前に公式サイトまたは園内掲示でチェック。

【スペインオオヤマネコ】

私が好きな動物トップ5にはいる、ネコ科の動物。オオヤマネコ。
人懐っこい?好奇心?なのかガラスの前で待っていると何度も来てくれました。

【ビントロング】

ビントロングもなかなか日本では珍しい動物ではないでしょうか?マドリード動物園のすごいところはこの距離です。(写真右上)こんなに近くで2匹も見れるなんて!

動物とのふれあい広場(ペット動物コーナー)

ヤギやヒツジ、ポニーなどと直接ふれあえるコーナーもあり、子連れ旅にはもちろん、一人旅でゆったり癒やされたい方にもおすすめ。のんびりした空気感が好評のエリアです。

▶座れるベンチも多いので小休憩にもぴったり。

マドリード動物園の注意点・おすすめポイント

① 丘の上エリアはアップダウンあり

マドリード動物園は広く、アクアリウムやふれあい広場まで歩くとアップダウンが多いので歩きやすい靴がおすすめ。

② 夏場は日差しが強い

マドリードの夏(6〜9月)は日差しが非常に強いため、帽子・日焼け止め・水分補給を忘れずに。園内にも売店やカフェあり。

③ イルカショーは時間指定あり

ショーは1日数回、時間が決まっているため、入場後すぐにショー時間の確認をするとスムーズ。

④ チケット売り場の混雑に注意

特に週末・祝日はチケット売り場が行列になりやすいので、公式サイトでの事前予約がおすすめです。

チケット購入方法

チケットは当日窓口でも購入できますが、公式サイトなら日本からでも事前に予約できて安心&平日は割引価格となり、とってもお得です。

チケット種類(オンライン価格別)

  • 一般チケット
    価格は変動します。平日の閑散期だと19.90ユーロの日もあります。
    ・一般チケット(8歳以上):28.50ユーロ〜
    ・子ども(3歳〜7歳):23.00ユーロ〜
    ・シニア(65歳以上):23.00ユーロ〜
  • マドリード動物園+ファウニア公園(別の動物園)セットチケット
    ・均一:39ユーロ~
    別々にオンライン最安値で購入した場合45.4€(一般28.50€+16.9€)かかるので、両動物園に行く場合はセット購入がお得です。
  • オープンデーチケット
    購入年内(12月31日)まで有効期限のあるチケットです。
    ・一般チケット(8歳以上):28.50ユーロ〜
    ・子ども(3歳〜7歳):23.00ユーロ〜
    ・シニア(65歳以上):23.00ユーロ〜
マドリード動物園公式HP チケット選択画面
マドリード動物園公式HP チケット選択画面(General ticket:一般チケット)
マドリード動物園公式HP 日付選択画面(画面の場合、2025年7月18日が最安値で19.90ユーロ)
マドリード動物園公式HP 購入者情報入力画面

まとめ|一人旅・バックパッカーにもおすすめの動物園!

マドリード動物園は「動物園+水族館+ショー+ふれあい広場」が揃った一日中楽しめる巨大スポット。特に、アクセスが良く、パンダやイルカショーといった目玉も多いため、バックパッカーや一人旅の方にもぴったりです。広い敷地内をのんびり散歩するだけでもリフレッシュできます。

また、事前に公式サイトでチケット予約しておくと割引&スムーズ入場できるので、旅行前にぜひチェックを。見どころ満載&広々とした園内で、スペイン旅の合間にリラックスしたい方にもおすすめのスポットです。!

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